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さと式 子育て(昔ながらの育児法)

「普通」の基準はあるようでないもの

諸富よしひこ教授

 人は自分の行動や考えを決めるとき、ついつい他人のそれと比較してしまいがち。
しかしそれこそが「心を無駄に使う」ことではないだろうか。
周囲の常識や世間一般的に「普通」と言われる生き方などど自分を比較して悩んだり自分は不幸だと思いこんでしまう。
『「普通」はこうである』という明確な基準はあるわけもなく
それは自分の思いこみによる幻想のようなものであり、そんなあやふやなもので
「自分の生き方は間違ってるんじゃないか」とか「私は不幸だ」と
考え悩みぐるぐると深みにはまる。。。。

パパちゃんもよく言う言葉で私も好きな言葉。
「幸せの尺度は本人にしか分からない」というもの。
大切なのは自分にとって何が幸せなのかという物差しを明確に持っておくこと。
あのひとは不幸そうだと思っても、当の本人がそう思ってなければ不幸ではない。

悩みは結局本人にしか解決できないものである。
自分自身によく問いかけてみるといいのではないか。
悩んでいる間に自分が何に悩んでるのか分からなくなるので
自分の気がかりなことを書き上げて地図をつくり(「私」が地図のまんなか)
壁に貼ったりして離れたところから見てみる。。。。
しっくりするように書き直しつつ気がかりなことをすべて書き出せたところで
「私には他に気にかかることは何もない」と声に出して自分に言ってあげる。
心の整理整頓。

はいこれでおしまい。

私は本当に幸せ(*^_^*)。






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